広島県担当キャリアコンサルタントの春名 靖信です。

本日は、広島の完成車メーカー「マツダ」の求人に関してご案内いたします。
ご存知のとおり、マツダは、中四国エリアに本社を置く唯一の自動車メーカーです。
私自身、広島エリアのキャリアコンサルタントとして自動車業界を担当してから今年で7年目。マツダ株式会社様ともずいぶん長いお付き合いとなっています。

マツダの中途採用 幅広い求人の情報を知ろう

例年、マツダは中途採用を実施していますが、本年度は概ね70名前後の採用を予定しているそうです。職種も、R&D、生産技術、IT関連、財務…と、大変幅広い職種において募集を行っています。

中途採用の情報は、マツダ株式会社のWebサイトにも掲載されています。ご自身でエントリーすることも可能ですが、転職エージェントを使うのがよいでしょう。

といいますのも、転職者ご本人様にとっては初めてのマツダの中途採用試験となりますが、転職エージェントは毎年転職をサポートしていることもあり、経験が豊富。マツダに向いた応募書類の書き方や、面接対応など、さまざまなアドバイスが可能です。また、仮に内定を獲得してから入社するまでの間の条件交渉なども、転職エージェントに任せると、言いにくいことも伝えやすかったりします。
また、ときには転職エージェントにのみ公開されている求人もございます。

今年度の求人の傾向は?

本年度の求人の特徴として、現在、マツダが開発を急ピッチで進める必要性がある職種が大変多く含まれていると感じています。少し例を挙げたいと思います。

いわゆる車の安全性能の向上を目的としている「車両安全制御開発」や、認知機能を更に高めるための「センシング技術開発」等は、マツダのみならず世界中の完成車メーカーがもっとも心血を注ぎ、他社よりも先に導入したい先行開発領域となっており、それにチャレンジできる人を募集しています。

また、マツダは既にリリースしているように、国内でもApple CarPlayとAndroid Autoに対応可能なモデルを発売予定になっています。車内でもっと楽しく過ごせるように、更に利便性を向上させるためにマツダは「つながる車」を標榜しており、マツダコネクト(通称マツコネ)といわれる領域の開発案件も多く、「車載インフォテインメントシステム開発」や「ユーザーインターフェース開発」といった求人は、マツダコネクトを更に進化させるための開発と見受けられます。

HEV、EV関連ですと、「モデルベース開発を支援するシミュレーション及び運用システムの設計開発業務」が該当し、こちらの求人もでております。

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マツダで働く魅力

このように現在募集中の職種には近い未来のマツダ像を占うものも含まれており、見方を変えると今後のマツダ車の在り方を推して知る事も出来ます。また、先がけた開発に携わることが出来れば、グローバルな視点で自動車業界の今後を知る事も可能だと思います。

マツダは広島から世界へ挑戦できる企業ですので、ご自身の可能性にチャレンジしたい方や、最先端のエンジニアリング技術を磨きたい方にとっては最適な企業だと思います。

マツダは2020年の東京オリンピックの年に100周年を迎えることもあり2020年には記念モデルも発売されるかもしれないという話も少しずつ聞かれるようになってきました。歴代の車を眺めてみると長い歴史に彩られた、匠の技術力を垣間見ることが出来ます。

気になる給与・福利厚生面は? 

気になる年収・給与ですが、年齢やそれまでの経験に勘案して入社時で450万円~800万円となっています。もちろん入社後の昇給もございます。中国エリアではトップクラスといってもよいと思います。

また、独身寮(月2万円)や住宅費用補助制度などもあり、引っ越し費用や交通費も同社規定により支給されます。広島へのU・Iターンに適していて、U・Iターンを希望している方にとっても必見となっています。 

フレックス制度・年間休日121日、各種休暇制度も充実していますし、広島ならではの暮らしができるということで、ワークライフバランスもとりやすいでしょう。

まとめ

中途採用で入社した方の中には、自動車業界に限らず総合電機メーカーや半導体メーカーで開発をされていた方や、ソフトウェア業界出身の方、英語の経験が豊かな方などがいらっしゃいます。実際に弊社からの紹介で入社された方も、ご自身の想いをマツダというフィールドで実現し、ご活躍され続けています。

「走る歓び」を届けるために挑戦しつづけるマツダ株式会社には、社内にもチャレンジングな環境があり、転職者の意欲を発揮する機会が豊富にあります。

大手転職エージェントにはできない、地元に強い地場の転職エージェントならではのあなたにちょうどいい転職をサポートします。ちょっと”おせっかい”かもしれませんが、しっかりサポートさせていただきますので、マツダ株式会社への転職をお考えの場合は、ぜひご相談くださいませ。