しごと
2017/12/22
「シティブランド・ランキング 住みよい街2017」から見えてくる、住みよい街「松山市」の特長
しごと,移住,地域
こんにちは。愛媛エリア担当コンサルタントの小山 靖文です。
先日、日経BP総研による「シティブランド・ランキング 住みよい街2017」のインターネット調査の結果が発表されました。
実際に住んでいる人が選ぶ「シティブランド・ランキング 住みよい街2017」
この調査は、全国のビジネスパーソン(有職者=働く世代)約2万人を対象とし、現在住んでいる街あるいは過去5年以内の直近に住んでいた街に対する「住みよさ」について、インターネットで調査したものです。
質問は、「安心・安全」、「快適な暮らし」、「生活の利便性」、「生活インフラ」、「医療・介護」、「子育て」、「自治体の運営」、「街の活力」の8分野の32項目。回答者が20人以上の325自治体をランキングされました。ちなみに、愛媛県内で20人以上の回答があったのは、松山市、今治市、新居浜市、西条市の4市でした。
そして、このランキングで中四国エリアのTOP1に選ばれたのが松山市です!
全国では、金沢市(石川県)、箕面市(大阪府)と並んで32位でした。中四国エリアでは、広島市(全国61位)、松江市・香川県丸亀市(全国100位)と続きます。
結果を詳しく見ると、松山市は「安心・安全 (自然災害が少ない)」、「生活の利便性 (物価が安い)」、「医療・介護 (介護施設が多い)」点などが高く評価されたそうです。
松山市は、地震や台風などがないわけではありませんが、深刻な被害は割りと少なく、雪が積もることも稀で、一年を通して穏やかな印象があります。また、東京や大阪、広島などほど大きなお店はありませんが、ひととおりのお店は揃っていて、買い物にも困りません。逆に都会ほど人が多くないので、ゆっくり買い物ができるのも良いところです。
路面電車や路線バスも充実しているので、市内の移動は便利です。渋滞もあまりないので、通勤のストレスは少ないのではないでしょうか。えひめ移住支援ポータルサイトe移住ネットによると、「通勤・通学の時間の短さ 全国1位」平均通勤時間は20分だそうです。ビジネスパーソンにとってはポイントが高いのではないでしょうか。
松山市のホームページをみると、「一人でも多くの人を笑顔に ~幸せ実感都市 まつやま~」とありますので、街や人だけでなく、行政も、まつやまの人に笑顔が増えるような取り組みをしているのだと分かります。
当社の愛媛エリアのページの「愛媛県で働き暮らす」でもご紹介していますが、松山を始め、愛媛県は穏やかな気質で物価も安く住みやすい街だと、私も思います。
まとめ
今回の「シティブランド・ランキング 住みよい街2017」は、「実際に自分が住んでいる(住んでいた)自治体」について評価しています。したがって、単純なイメージや憧れなどではなく、実際の暮らしている人の満足度に繋がるのではないかと考えます。その中で評価が高かったということが、とても価値があると感じました。
そして、その結果と松山市の評価は、UIターンご希望の求職者の皆様に、日頃から私が愛媛の魅力としてお伝えさせて頂いていることとほとんど同じでした。
私にとっても、とても納得できる評価だと感じましたので、ご紹介させていただきました。
ワークライフバランスや働き方改革が謳われる今、このようなランキングを参考に、暮らすことから仕事を考えてみるのもよいのではないでしょうか。