中国・四国UIターンセンター渋谷オフィス UIターン担当コンサルタントの瀧 周太郎です。

夏の甲子園も終わりましたね。
今年は例年よりも打撃戦で、9回裏のドラマが多い大会だったと思います。

今日は、キャッチボールについてお話をさせていただきます。
キャッチボールと言っても野球ではなく、会話のキャッチボールです。
しかも、採用面接の場においてのお話です。

Wikipediaによると、キャッチボールとは、

2人、もしくはそれ以上が相互に投球・捕球を繰り返す行為である。・・・(後略)

とあります。会話のキャッチボールも同じですね。2人、もしくはそれ以上が相互に質問・回答や、発言を繰り返す行為です。「受けて、投げる」と、「聞いて、応える」です。

面接の場でも「会話のキャッチボール」が大切

面接の際に、会話のキャッチボールを意識される方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。

「面接」=選考と考えると、「経験をアピールしなくては」「自分の思いを伝えなければ」と思い、緊張もあいまって、一方的に話をしてしまうことが多くなりがちです。

しかしながら、一方的に話してしまうと、「相手の話をしっかり聞いていない」「相手の立場や思いを理解しようとしていない」と思われてしまうことがあります。
面接の場では、必ずしも流暢に喋ることだけが求められているのではありません。
その場にあった的確な受け答えができること、相手の質問に的確にかつ端的に答えることが大切です。
すなわち、「聞いて、応える」キャッチボールです。

また、面接は、お互いの確認の場でもあります。
どちらか一方がしゃべりすぎると、限られた時間の中で、それぞれについて理解を深めることが難しくなってしまいます。

面接官も質問したいんです。

我こそはとしゃべってばかりではなく、面接官から質問を引き出すような、興味を持って深堀りして聞いてもらえるような自己アピールや会話の仕方が大事ではないでしょうか。ここでも同じ、「聞いて、応える」キャッチボールですね。

実際、自分が伝えたかったことを喋りきった面接よりも、会話のキャッチボールができた面接のほうが、良い結果につながることが多いように思います。

面接でよい結果を得るためにやるべきこと

いつもは会話のキャッチボールができている人でも、採用面接という非日常の場になると、少なからず緊張をするものです。さらに転職活動となると、もう何年も採用面接の場から遠ざかっている方がほとんどですので、自分のイメージと異なることも多々あります。面接は、書類選考をクリアして手にした貴重なチャンスですので、しっかりと、事前にできるだけの対策しておきたいものです。

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