東京オフィス 中国・四国UIターンセンターのです。

12月も残りわずか、クリスマスが終わればもう新年すぐそこに。気がつけばそんな時期になりました。毎年大きくてきれいなクリスマスツリーが各地で増えていますね。通勤時に見かける中国・四国UIターンセンターの近く、渋谷ヒカリエのクリスマスツリーも夜になるときれいにライトアップされています。

さて、転職にあたっては履歴書・職務経歴書といった応募書類を作成する必要があります。 今回は作成のポイントに関してお話しようと思います。

履歴書のフォーマットについて

以前は手書きが多かった時期もありましたが、現在は履歴書も職務経歴書も、ExcelやWordで作成するのが主流になっています。インターネットで「履歴書 フォーマット」などと検索をすると、様々なフォーマットを見つけることができます。履歴書用写真もデータで取り込んだものを添付して使用することもできます。

書式の種類もたくさんありますが、私はJIS規格のものをお勧めしています。 フォーマットの中には記載する内容が他と比べて少ないものもありますが、志望動機の欄があるJIS規格のもので、自己PRすることも書類選考を通過するための大事なポイントだと思っています。

職務経歴書に何を書くか

職務経歴書の作成にあたっては、まず、今までどのような仕事をしてきたかを振り返る必要が出てきます。ここが意外と難しい部分ではないでしょうか。自分にとってはあたりまえになっていることなど、記載する必要がないと思っていることが、採用する側にとってとても重要なことだったり、逆にここをPRしたい! と思っていることが意外と響かなかったり・・・。 自分がどんな仕事をしてきたか、どんな成果を出してきたか、どんな経験をしてきたかなどを洗い出していくのはなかなか難しい作業です。

もし悩んだ時は会社の同僚に聞いてみてもいいかもしれません。

普段自分がどんな仕事をしているのか、どんな成果が出ているのか、客観的な意見をもらうと、気付いていなかった新しい自分が発見できる可能性があります。

職務経歴書の形式と作成のポイント

いざExcelやWordで作成するにあたっては、見やすく、応募する求人内容に沿ったものを作成していく必要があります。

過去から現在までを時系列で記載する場合(編年体形式)が多いですが、現在の職歴から記載するパターン(逆編年体形式)もあります。直近の経験が生かせる求人に応募するときには、現在の職歴から記載するのも一つの戦略だと思います。

また、時系列ではなく、経験ごとにまとめた職務経歴書(キャリア形式)が向く場合もあります。

まとめ

職務経歴書は応募する企業へ自分を売り込み、PRするプレゼン資料です。 応募する求人によってアレンジするのは手間かもしれませんが、企業によって求められるスキルや、経験が異なる以上、それにあわせたプレゼンが必要ではないでしょうか。

履歴書や職務経歴書の書き方、作り方がわからないという場合は、転職エージェントに相談してみるのもひとつの手です。

手間がかかる作業ですが、書類選考を通過しなければ次の段階には進めません。採用担当者にあなたの強みと魅力をアピールするためだけでなく、自分のキャリアを見返す良い機会にもなるでしょう。