2018年入社
前職:IT業界
T.Nさん
※インタビューは2026年6月に実施しました。所属とインタビュー内容は当時のものです。
2018年入社
前職:IT業界
T.Nさん
※インタビューは2026年6月に実施しました。所属とインタビュー内容は当時のものです。
私の仕事は大きく三つあります。一つは愛媛県から受託している各種事業の運営、もう一つがBPO業務の営業活動、そしてあなぶきグループ全体のIT活用を進め、日々の業務をより便利にしていく取り組みです。
現在、仕事の中心にあるのは愛媛県から受託している行政事業です。これは、県の方針に沿って、私たちが専門的な知識を使いながら、県に代わって地域の課題解決を支援する仕事です。具体的には、県内の企業に対して、IT化を後押しする「小さなコンサルティング」をやっています。
例えば愛媛県からの受託事業でいえば、
・県内のIT企業の企業情報、Uターン人材情報を発信するサイト運用
・県内のIT企業のインターンシップへの参加者をマッチングする事業
・県内企業のIT人材の育成およびDX化の支援事業
などがあります。
その他にもさまざまな事業を愛媛県から受託していますが、私は主にデジタル分野×地域活性化という取り組みを担当しています。どの事業もゴールをめざして、どう進めるかを自分たちで考えながら、企画・提案・実行していきます。そのため、「私の役目は○○です」ということはなく、受託事業の目的を達成するために必要なことは、企画も営業活動も企業のコンサルティングも、すべて自分の仕事だと思って楽しんでいます。——そういう、決まった役割に縛られない流動的な働き方がこの仕事の特徴です。
とはいえ、すべて一人でやれることではないので、どの事業もチームで取り組んでいます。
印象に残っているのは、学生のインターンシップ参加を促進する、愛媛県から受託した事業での経験です。かなり高い学生参加人数の目標設定があり、年度内期限を考えると、時期的にも難しい目標でした。
県内の企業が学生をどのように受け入れているのか、専門学校や大学から情報をもらい、一件ずつ訪問。これは松山支店のメンバーが一緒に動いてくれたのが本当に大きかった。一人でやっていたら、どこかで「もう無理だ」ってなっていたと思います。
あれをやり遂げたことで、県からの信頼が一気に高まったと思います。その後、受託事業の相談が増えたのは、あの時の頑張りがあったからだと思います。今では松山支店だけで二桁の受託事業を抱えるようになり、その流れのきっかけを作れたのかなと。今にして思えば、諦めなくてよかった。前向きに頑張ろうって言ってくれる人がいたからこそなんとかなったし、今の流れができたのかな、という感じです。
受託事業をやっていく上で気づいたのは、視野を広げなければ打てる手が限られるということです。
例えば、インターンシップ参加促進事業であれば、学生は学校にいてゼミの先生とコミュニケーションを取っている。だったら先生も巻き込むのはどうか。学校に出入りしている企業とつながるのもありじゃないか。全体から引いて見ると、別のアプローチが見えてくるんです。
時には先生と企業を直接つなぐイベントを企画したり、いろんな角度から試行錯誤を続けたり。学生と企業の接点をつくる仕組みやつながりが、少しずつできてきている実感があります。複雑に見える問題でも、一度冷静になって全体を見ると、実はシンプルな解決策があるかもしれない。そういう小さな施策を積み重ねていくことで、全体の流れが変わっていく。そういう考え方をいつも心がけています。

クリエアナブキへの入社を決めた理由の一つが、「安定した基盤と幅広い事業の両立」です。あなぶきグループという安定した基盤があり、その一方で、特定の業界に縛られず幅広い事業に取り組める。そうした基盤があるからこそ、失敗を恐れずに「やってみよう」と言える環境がある。
この会社に入って感じるのは、上司があまり細かく指示しないということ。「こうやってみたらどう?」くらいのスタンスで、自分たちに委ねてくれます。その自由さと柔軟性が、新しい事業を立ち上げたり、複数の領域に挑戦できる理由だと思います。
クリエアナブキのいいところは、「縦割り意識がない」という点です。BPOの営業をサポートするために、他部門から人が出てくるのも珍しくない。「あっちの部門だからうちは関わらない」というムードがないんです。誰かが「ここを協力してほしい」と声をかければ、皆さんが自分たちの専門性を活かして手伝ってくれます。
ただ、自由と言われると「何をやっていいのかわからない」という人もいますよね。そういう時は、ちゃんと教育やサポートがあるというのが大事だと思うんです。困った時には必ず助けてくれる人がいる。一緒に動いてくれる人がいる。そういう環境があるからこそ、安心して挑戦できるんじゃないでしょうか。
今後のキャリアとしては、「グループ全体の業務を本質から変えていける存在になりたい」と考えています。仕組みや流れを整えてあげることで、クリエアナブキだけでなく、他のグループ会社でも役に立てたらいいな、と。
そして、もう一つのテーマが「人とテクノロジーをつなぐハブになる」ということ。IT エンジニア、人事、そして人材ビジネスと、キャリアの中でずっと「ITと人」というテーマを抱えてきました。これからのAI時代、生成AIで作られた資料をAIで選別するみたいな——つまり、人が間に入らないコミュニケーションが増えるんじゃないかと危惧しています。
だからこそ、テクノロジーの利便性を活かしながらも、人の温度感や判断が入る仕事のあり方を作っていきたい。それが、これからの人材ビジネスには必要不可欠だと思っています。
最後に一つ言うなら、「仕事を楽しむ力」がクリエアナブキで働くうえで大切だと思います。
完璧な人よりも、楽しく仕事ができる人の方がいい。自分たちで考えた仕組みが形になったり、複雑な課題がシンプルに解決したり、そういう瞬間の喜びを感じられる人——そういう人たちと一緒に働きたいし、そういう環境を作っていきたいんです。
幅広い仕事があるからこそ、自分たちが何を面白いと感じるのか、どこに楽しさを見出すのかが大事。その「楽しさ」が、個人の成長にも、会社全体の成長にもつながるんだと思います。実際、仕事は楽しいですし、そういう環境を楽しめるかどうかが、この会社で活躍できるかどうかの大きなポイントだと思っています。
