2024年入社
前職 :医療・福祉業界
M.Iさん
※インタビューは2025年11月に実施しました。所属とインタビュー内容は当時のものです。
2024年入社
前職 :医療・福祉業界
M.Iさん
※インタビューは2025年11月に実施しました。所属とインタビュー内容は当時のものです。
私が担当しているのは、特定技能外国人の紹介と支援です。主にインドネシアの教育機関との連携を行いながら、来日した外国人の方々が安心して日本で働けるようサポートしています。
以前インドネシアの方々と一緒に働いていたことがあり、彼らの話を聞いているうちに「実際にインドネシアで暮らしてみたい」と思い立ち、6年間インドネシアで仕事をしました。コロナをきっかけに日本に戻ってきたとき、「地元でインドネシアに関わる仕事がしたい」と思っていたところ、クリエアナブキの求人を見つけ、四国でインドネシアに関われる仕事に出会えたのは、本当にありがたかったですね。
インドネシアには日本語を教えている教育機関が多数あるのですが、質も教育内容もバラバラです。ネイティブ講師の有無や費用感など、現地での経験とコネクションを活かして信頼できる学校を開拓し、連携を進めています。
企業側には私が窓口となって、外国人雇用に関する説明や定期面談を行っています。
VさんとSさんは、外国人の方々と直接面談したり、日常生活の支援を担当してくれています。企業との間に入って通訳をしたり、病院や市役所への同行が必要な場合は一緒に行ったりと、本当に頼りになる存在です。
Vさん:日本とベトナムでは働き方の考え方が違うんです。技能実習生として初めてベトナムから日本に来た方は、日本の働き方や考え方が分からなくて、会社から注意されることもあります。そんなときに「ベトナムではこうですけど、日本ではこうです」と就業中の外国人に文化の違いを説明して、理解してもらうようにしています。外国人の方々で一年目はいろいろな問題があっても、二年目からはうまくいって、問題はほとんどなくなります。
またよく相談があるのが、仕事の進め方についてです。日本では決まった流れに従いますが、ベトナムでは「効率がいい」と思ったら、自分の判断で変えることがあります。他にも、日本では報告・連絡・相談が重視されて、途中経過の報告を求められますよね。でもベトナムでは、小さいことなら報告しなくても大丈夫という感覚なんです。
Sさん:病気で休む場合も、「今日会社休みます」と当日は連絡しても、次の日は報告をしないことがあります。日本では「まだ出勤できません」と連絡しないと、会社の人が心配しますよね。そういう違いを、私たちが両方の立場から説明できるのが強みだと思います。
Iさん:日本人が当たり前だと思っていることが、外国人の方にとっては当たり前じゃない。私が「こういう文化なんです」と説明するより、VさんやSさんが伝えてくれた方が、企業側の理解や納得が得られやすいと感じています。
Vさん:私が一番大切にしているのは、求職者の方が中四国の会社で長く働けるようにすることです。例えば、都会と地方の違いを説明するとき、「都会は給料が高いけど、家賃も交通費も高い。地方の給料は少し安いけど、家賃も安くて住みやすいですよ」と納得してもらえるように説明します。
普段から信頼できる関係を作っておけば、何か問題があったときにすぐ相談してくれるので、大ごとになる前に対策できるんです。
Sさん:外国人の方はもともと日本で仕事がしたくて日本に来ています。最近ではインドネシアの方の入国対応が大変でしたが、皆さんの顔を見たら、夢を叶えている表情をしていて。人の役に立てるって、すごくやりがいを感じます。日本で仕事をしていて困っていることを助けてあげられるのが嬉しいです。

Iさん:私がクリエアナブキに入社して一番驚いたのは、入社時の説明や応対の丁寧さでした。「こんなに丁寧に話すんだ!?」って衝撃で(笑)。ベースがすごく丁寧なんですよね。研修も多いですし、多様な国籍の方でも様々な業務に携わって挑戦できるのは今の時代に合っている会社だなと思いました。
Sさん:クリエアナブキに入社して一番良かったのは、私がイスラム教でヒジャブを被ったり、お祈りをしたりすることを認めてくれたことです。お祈りのために会議室も使わせてくれました。ヒジャブもお祈りもダメな企業はありますから、本当にありがたかったです。
また、未経験なのに皆さん丁寧に教えてくれて、いろいろなことが勉強になりました。
Vさん:私はクリエアナブキで初めて、人材の募集や在留資格の変更・更新の手続きを経験させてもらいました。そういう仕事の経験ができたのが本当に良かったと思います。
Iさん:ただ、外国人雇用を他社に提案している会社としては、まだ課題もあると感じています。外国籍だからこそできる仕事や活かせる強みを、社内でもっと広げていけたらいいなと思っています。
特定技能の分野は、法律の改正に合わせて年々広がっています。最近では自動車運送業などの新しい分野も加わりました。それぞれの分野ごとに必要な準備や対応が異なるため、法律が変わったらすぐにチェックして、ニュースなどで情報を集めて、その分野について勉強する。そうした積み重ねが、事業の拡大につながっていくと考えています。
将来的にはインドネシア以外の国にも事業を広げていきたいという思いがあります。ただ、インドネシアへのこだわりは持ち続けたいですね。インドネシアで6年間暮らした経験と、現地で築いたつながりは、この仕事をするうえでの大きな財産ですから。
ただ、現実的な話をすると、インドネシアと日本の給料差が縮まってくれば、わざわざ日本で働く魅力は薄れていきます。インドネシア人材の受け入れは、おそらく5~10年ぐらいが一つの節目になるのではないかと予想しています。だからこそ、その間にしっかりと事業基盤を固めて、他の国との連携も視野に入れながら、柔軟に対応していくことが重要だと思っています。
どんな仕事をするにしても、大切なのは「興味をもてる」ということだと思っています。
興味のないことに対して、日々向き合うのって苦痛じゃないですか。
例えばこの仕事では在留資格や労働法など、専門的な法律や制度についても知っておく必要があります。長文をちゃんと読んで理解する力も必要です。でも、興味があって、「知りたい」「学びたい」という気持ちがあれば、そうした勉強も苦にならないはずです。
外国に住んだ経験がなくても大丈夫です。国際協力みたいな大きなテーマを掲げる必要もありません。ただ、仕事内容に興味が持てて、プラスで目の前にいる外国人の方が日本で安心して働けるように、サポートしていきたいという気持ちをもってもらえればきっとこの仕事を楽しめると思います。
VさんやSさんと一緒に働いていて感じるのは、同じ目標を持って協力できる仲間がいる心強さです。そんな仲間が増えたら嬉しいですね。