瀬戸内海の島とは?

「24」。これは何を表した数字か分かりますでしょうか?

実は香川県にある有人島の数なのです!

日本には6852の島があると言われており、そのうち人が暮らす有人島は314ほどです。その約半数が香川県を含めた瀬戸内海に集中しており、香川県には先に述べた通り24の有人島が存在します。

高松港や丸亀港から船で20分から60分ほどで訪れることができる島々には、それぞれに様々な魅力があります。

島があるのは知っているけれど詳しくは知らないという皆さんに「一度訪れてみたい!」と思うような島の情報をお伝えします。

小豆島のおすすめスポット

小豆島はオリーブ栽培発祥の地で、壷井栄の小説『二十四の瞳』の舞台としても知られており、香川県の島の中でも特に有名で、一年を通して多くの観光客が訪れています。

私自身も家族と1度訪れたことがありますが、行ってみたい場所がたくさんあり、1日では全て回ることが出来ませんでした。そんな様々なスポットがある中で、ここではおすすめのスポットを2つ紹介します。

エンジェルロード~天使の散歩道~で願いごとをしよう

エンジェルロードは、潮の満ち干きで道が現れたり消えたりする人気の観光スポットです。

引き潮の時には中余島まで渡ることができます。「大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶う」とも言われており、とてもロマンチックな場所です。

実際に行ってみましたが、砂浜が夕日に照らされてとても美しく、雰囲気の良い場所でした。カップルで訪れてみるのも良いかもしれませんね!砂の道が渡れる時間を、事前にチェックしておくことをおススメします。

寒霞渓で自然を感じよう

小豆島のほぼ中央に位置する寒霞渓は、最高峰星ヶ城と四方指の間にある渓谷です。

日本三大渓谷美の一つとして賞され、小豆島が誇る景勝地となっています。深い渓谷を行くロープウェイから望む瀬戸内海の景色は絶景です。登山道をゆっくり歩いていると珍しい動植物にも出会えるかもしれません!

季節・天気・時間帯、それぞれ違う自然の豊かさをぜひ全身で楽しんでみてください。

直島でのアート体験

直島は多数のアートが島の自然や暮らしに溶け込んでおり、アートの島といえるでしょう。また、島で出会った人たちがアートや島について話してくれることも!

私は、中学生の時に校外学習で訪れたことがありますが、島にある家の中が、一つの作品となっていて、とても驚いたことを覚えています。そのような島ならではの良さがある、直島のおすすめスポットを2つ紹介します。

直島銭湯「I♡湯」で異空間を体験しよう

アーティスト・大竹伸朗が手掛ける実際に入浴できる美術施設です。

島民の活力源として、また国内外から訪れる方々と島民との交流の場としてつくられたそうです。外観・内装はもちろん、浴槽や風呂絵などに至るまで大竹伸朗の世界が色濃く映し出されています。浴槽につかりながらアートが体感できる珍しく魅力的な銭湯です。

銭湯で旅の疲れを癒してから、帰りのフェリーに乗り込んでみませんか?ほてった顔にあびる潮風は最高です!ぜひ一度訪れてみてください。

地中美術館で自然光と美術品を味わおう

瀬戸内海の美しい景観が損なわれないように、建物の大半が地下に埋設されたこの美術館は、地下でありながら自然光が降り注ぎます。一日を、また四季を通して作品や空間の表情が変わっていきます。館内にはカフェやストアもありゆったりとした時間を過ごすことができるのも魅力です。

直島といえば地中美術館を想像する方も多いと思います。様々な時間、季節に何度か足を運び、その違いを楽しむのも良いかもしれませんね!

本島で学ぶ歴史

本島は丸亀港からフェリーで約35分かけて行くことができます。江戸時代には海運で栄え、今も歴史情緒溢れる文化財の宝庫として知られています。そんな歴史を感じられる本島のおすすめスポットを2つ紹介します。

塩飽勤番所(しわくきんばんしょ)で歴史を学ぼう

塩飽領を統治した役所跡で、塩飽諸島の650人の船方を束ねる4人の年寄たちが、交代で政務を執る場所として1798年に設置されました。

塩飽の歴史を物語る貴重な資料の展示もあり、古くからこの海域が重要視されていたことを学ぶことができる場所です。

笠島まち並み保存地区で写真撮影を楽しもう

国の伝統的建造物群保存地区に選定された集落で、江戸時代から戦前にかけて、「塩飽大工」と呼ばれる名工によって建てられた100棟余りの街並みが続き、塩飽大工の技を垣間見ることができます。

実際に、私も訪れましたが、その一帯だけタイムスリップしたように感じました。武士や着物を着た人が歩いていても不思議ではないほどです!思わず、色々な角度から写真を撮ってしまいました!

粟島の魅力とは?

粟島は香川県西部に位置する荘内半島の沖合に浮かぶ自然あふれる豊かな島です。あまり知られていませんが、ぜひ訪れてほしい島の一つです。

私もまだ行ったことがないので、コロナが落ち着いて、旅行が出来るようになったら行ってみようと思っています!では、粟島のおすすめのスポットを2つ紹介します。

粟島芸術家村で人類の歴史を考えよう

インドのワルリ画を伝承するマユール・ワイェダが、洞窟の壁画にワルリ族の自然とともに生きる世界観を描いています。瀬戸内国際芸術祭でも舞台となり、より注目を集めました。

漂流郵便局で誰かの人生に触れてみよう

行く宛のない手紙が届く郵便局という興味深い場所です。届いた手紙は元郵便局員の中田勝久さんが目を通した後、作品として保存され来館者は自由に読むことができます。

様々な人の思いに触れていってください。あなたの心を揺さぶるものに出会えるかもしれません。

瀬戸内海の島々と言えば…

ここまで4つの島の魅力を紹介してきました。島について知ることでより訪れてみたいという気持ちを持っていただければ嬉しいです。

さらにもう一つ、香川県の島を知るうえで忘れてはならないものがあります。それが「瀬戸内国際芸術祭」です。前述の島のおすすめスポットでも一部紹介しておりますが、改めてご紹介していきたいと思います!

瀬戸内国際芸術祭の魅力とは?

瀬戸内国際芸術祭は、美しい瀬戸内海の島々を舞台に3年に一度開催される現代アートの祭典です。

「海の復権」というテーマで始まり、現代アートを巡りながら近代化の中で忘れられていく瀬戸内の島々の文化や生活に触れ、人々の交流を創造することによって、地域を活性化させることが目的の一つとされています。

数百点もの展示があり、日数をかけて全部回ってみる、見てみたい・感じてみたいアートに絞って見てみるなど、人それぞれの楽しみ方ができます。また、アートだけではなく、自然、文化、食、交流などを感じ、楽しめるのもこの芸術祭の良さです。

芸術祭を巡るうえでは「作品鑑賞パスポート」が便利です。期間中は一部の作品や有料イベントを除きこれ1枚で入場することができます。次回の開催は2022年を予定しています。今から待ち遠しいですね!

まとめ

香川県の島の魅力について紹介してきました。今回紹介した島以外にも魅力的な島はたくさんあり、島でしか感じることのできないものを持っています。ぜひ香川県の島について興味を持っていただき、一度訪れてみてはいかがでしょうか。素敵な思い出ができること間違いありません!

<参考文献>

香川県ホームページ かがわせとうち島図鑑
https://www.pref.kagawa.lg.jp/chiiki/seto-island/play.html 

うどん県旅ネット
https://www.my-kagawa.jp/shimatabi/feature/shimatabi/top 

「直島(なおしま)観光旅サイト」直島町観光協会公式
https://naoshima.net/