しごと
2018/12/21
ITの街 渋谷で「中国四国エリアのITエンジニアの転職」を考える
しごと,UIターン転職,転職ノウハウ,移住
こんにちは。中国・四国UIターンセンター渋谷オフィスの瀧 周太郎です。
少し前の話になりますが、2018年9月13日に渋谷ストリームがOPENしました。
中国・四国UIターンセンターを渋谷に開設した2016年8月ごろは、まだ2階の骨組みぐらいでしたが、気が付いたらあっという間に完成し、オープンを迎えました。
平日に開催されたオープニングイベントも大盛況で、渋谷のあらたな賑わいとなっています。
渋谷にGoogleが戻ってきた
この渋谷駅直結の渋谷ストリーム、1~3階におしゃれな飲食店やショップが入っていることももちろん、注目すべきはgoogle日本法人が入居していることです。ネットニュースによると、地上35階建ての渋谷ストリームの14階から35階、全22フロアをGoogle日本法人が占めていて、3,000人近い人が働けるそうです。すごい規模ですね!
いまや渋谷はDeNA、サイバーエージェント、GMO、ミクシイなど国内有数のIT企業が集まる町になりました。「日本のシリコンバレー」などと呼ばれるようにもなり、IT系のイベントも多数開催されています。
そんな渋谷ストリームのそばを毎日通勤しているのですが、なんとなく街を歩く人の雰囲気も変わったようにも感じています。クリエーターやエンジニアが増えているのだと思います。中国・四国UIターンセンターで移住やUターン転職の相談を受けながら、毎日そんなクリエイティブな空気を感じています。
ITエンジニアだからこそ地方で働くことを選択できる
自治体も応援
四国でもIT企業の誘致に力を入れている県がいくつもあります。私も昨冬、都内で徳島県のITエンジニアの転職イベントをお手伝いさせていただきました。各県ともIT企業の誘致とITエンジニアの獲得に力を入れているようです。沖縄県とかも有名ですね。
私が転職支援をさせていただいている中国四国エリアでは、特に、徳島県は山間地域にも全域、光ファイバー網が整備されているため、神山町と山里にIT系ベンチャー企業が相次いでサテライトオフィスを開いています。神山町から始まったサテライトオフィスも、今では美馬市や三好市などにも広がっており、50社を超える企業が徳島県にオフィスを構えていてます。
サテライトオフィスだけではなく、地方で起業したITベンチャー企業も増えてきています。
徳島県の「電脳交通」などは、全国から注目されていますね。
以上のように、システム系、WEB系ともに四国もIT企業の進出がここ数年で盛り上がってきた印象があります。元々、愛媛のサイボウズや徳島のジャストシステムなど、どちらかといえば情報システム系の特色があるエリアでもありましたね。
都内のここ数年のIT企業の増加数、規模の拡大は目を見張るもので、中四国は若干遅れている印象も持っていましたが、最近では行政機関もIT企業の誘致により力を入れていたりと企業も増えて求人も増えている印象です。
UIターン・Iターン・移住をするにあたって、IT系・クリエイト系の職種の方は転職しやすい状況が整ってきています。
地方だからこその働き方
AIやIoTなどの影響で慢性的にITエンジニア不足が叫ばれていますが、エンジニア不足は都会の問題だけではないのです。地方でもエンジニアが求められている今、働く場所を選択するチャンスです。
移住成功者として紹介される方々の特徴として、
・自分で事業を行う(起業)
・ネットがあれば仕事ができるスキルを持っている
このような方々が多い印象を持っています。
起業ももちろんですが、ネットがつながっていれば仕事ができるIT系職種の方は、今後地方での活躍が増えるのではないでしょうか。
地方だからこそ、仕事と暮らしの両方の理想が追えるのも魅力です。
・海や山、畑などオフの時間をすごす場所と職場が近い。
・通勤時間が大幅に短くなる。場合によっては限りなくゼロになることも。
Uターン・Iターン/移住を選択することで、プライベートを充実させやすい環境が待っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
クリエアナブキでも、一人でも多くの方が中四国で働けるようにIT技術者の方々のUIターン支援を積極的に行っています。渋谷の中国・四国UIターンセンターでは「企業」への転職とともにUIターンを希望する方の支援を行っています。もしご興味があるものがあればいつでもお問い合わせください。
明日から3連休。そして今年の年末年始、長い方は9連休とお休みも続きます。
お仕事されているかたもいらっしゃるとは思いますが、この機会にゆっくり今後の働き方を考えてみるのにもいい機会なのではないでしょうか。