ひきつづき、自分のキャリアについて考えていくためのヒントを発信していきます。
前回のコラムでは、完璧であることに応えてきた女性についてお伝えしました。

手を挙げることに気後れする。発言に躊躇する。
学校や職場で誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。

そういう私も、人前で話すことが人生で一番苦手。
多くの意見に紛れている方が嫌われないし、楽だし、そんな風に考えていました。

自分のための人生を過ごしていますか

学校や職場・家庭と、集団や組織に属して生きている私たちは、いつも周りの人にどう思われているか、みんなに迷惑かけちゃいけない、出すぎてはいけない、そんな想いに捉われるあまり、空気を読み、角が立たない振る舞いを選択しがちです。

それを一生つづけて、無難に嫌われずいい子で生きていく。それも選択です。

でもその場では、いい子であることを選んでおきながら、違う場所で文句や悪口、人に当たったり、食べ過ぎたり飲み過ぎたり…しちゃいませんか?

せっかく生まれてきて老いていくなら、自分らしく生きていきたい。

「自分らしい」と思える選択を、若いうちからできていたら、少し違う人生だったかもと考えたりします。

あなたの中にある「自分らしい」に気づいてますか

でも意外と「自分らしい」を見つけることが難しいかもしれません。「自分らしい」ってどう見つけるのでしょうね。改めて考えようとすると面倒だけど、日ごろから自分の「心の奥の声」を意識してみてはいかがでしょうか。

「いいよ、大丈夫」 (本当は、悲しい気持ち)
「私も皆さんと同じ意見です」(本当は、違和感を覚えた)

まずは「心の奥の声」に耳を澄ましてみてください。
そして口に出してみましょう。

口に出すとき、多くの女性は周囲に合わせて加工してしまいます。加工しないことが大切。

悲しい気持ちになったのはなぜ?変な違和感を覚えたのはどうして?

そのままを受け止め口に出してみてください。それがあなたらしさだと思います。 

私の「自分らしさ」がキャリアを作っていた

そういう私も30年働いてきましたが、その場その場で最適な意見を探し過ごしてきました。

でも自分自身の内面に起こっていることに向き合うようにしたら、自分が大切にしたいものは、働きたい女性を応援することだと気付いたのです。

それが「私らしさ」だと。

目の前に起きていることをどのように認識し判断しているかについて自覚することで、自分で自分の「らしさ」を発見できるような気がします。

心のフタを開けて、さあ、一歩踏み出してみませんか。

【働き方は、生き方だ】普通の私のキャリア形成

第1回これから、もっと自分らしく生きるため「普通の私」も”キャリア”を考えてみよう
第2回完璧じゃなくていい。「普通の私」が一歩踏み出すために知っておきたいこと
第3回心の奥の声にフタしてませんか?「私らしい」を生きてみよう
第4回自身の強みや価値観を知っていますか?まずは「自分を知ること」から始めてみよう
第5回未来の豊かな自分を作り上げるための第一歩を踏み出しませんか
第6回20代、キャリアの土台となる時期に考えてほしいこと