公開日 2026/03/04
更新日 2026/03/04

外国人ドライバー採用 | 外免切替の制度改正と交通ルール対策

外国人材, 採用

目次

深刻なドライバー不足が続く中、外国人材の採用を検討している運送事業者様も増えているのではないでしょうか。

2024年3月より、特定技能制度に「自動車運送業」が追加され、外国人材がトラック・バス・タクシーのドライバーとして就業できるようになりました。2025年1月に実施された試験では100名を超える合格者が出ており、今後、外国人ドライバーの数はさらに増えていくことが見込まれます。

全国的に慢性的な人手不足が続く運送業界にとって、外国人材の活躍は大きな期待を集める一方で、一部では外国人による交通事故のニュースが取り上げられることもあり、「日本の交通ルールをどのように理解してもらうか」は重要な課題となっています。

 

東南アジアの交通事情

特定技能として来日する方の多くは東南アジア出身です。現在、四国エリアではベトナム、フィリピン、インドネシア出身の方が多く就労しています。

 

東南アジアで見られる共通の交通事情として、

バイク社会:ベトナムやインドネシア、タイなどではバイクが主要な移動手段

ルールより“流れ”:信号や標識よりも「周囲の動き」に合わせて走る文化

クラクション文化:危険防止というより「今から行くよ」など知らせる合図で多用。

などがあります。

 

また比較的運転免許の取得が容易である国も多く、インドネシアでは日本のように一定期間路上での講習を行うことなく、自動車運転免許が取得できます。

また日本では歩行者優先が基本となっていますが、外国では必ずしもそうではありません。その他ベトナム、フィリピン、ミャンマーが車は右側通行であり、これもまた日本の交通ルールとは大きく異なる点です。

 

外免切替とは?制度改正で何が変わったのか

「外免切替」とは、正式には 「外国で取得した運転免許を日本の運転免許に切り替える手続き」 のことです。外国で取得した運転免許を持つ人で、日本に入国して一定期間以上滞在する人が対象となります。

 

【おおまかな手続きの流れ】

・日本での住民登録

・外国免許の提示と翻訳文の提出

・適性検査(視力検査など)、面接、学科試験、技能試験

 

この手続きや試験内容が平易すぎるため、外国人ドライバーによる事故が増えているのでは、といった批判の影響もあってか、2024年10月から手続きが厳格化されました。

学科試験は「10問中7問正解」から「50問中45問正解(正答率90%)」へ変更され、技能試験についても採点項目や基準がより厳しくなっています。

今後は、外免切替合格のための事前教育も必要になってくるかもしれません。

 

外国人ドライバー採用に向けて

外国籍の方にドライバーとして活躍していただくためには、日本の交通ルールを正しく理解し、本人はもちろん、周囲の方々にとっても安全な業務環境を整えることが大前提です。

当社では、現地の教育機関および日本の自動車学校と提携し、日本の交通ルールや運転マナー、安全運転技術を学べる体制を整えております。外国人ドライバー採用について、少しでも気になることがありましたら、ぜひお気軽に当社までご相談ください。

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この記事を書いた人

幾田 舞

クリエアナブキ 海外人材紹介担当

徳島県出身。インドネシアや四国で人材に関わる仕事を経験。 現在は海外人材事業グループにて、外国籍の方が、日本で長く・楽しく働いてもらえるよう支援に取り組んでいる。