キャリア
キャリア理論の大家、ドナルド・E・スーパー(1910~1994)は、キャリアを「幅」と「長さ」で説明しています。
まず「幅」について、彼の主要理論である「ライフ・キャリア・レインボー」がうまく説明してくれています。虹の色を「人生の役割」と見立て、「息子・娘」「学生」「余暇を楽しむ人」「職業人」「市民」「家庭人」などの組み合わせにより人生の時間を過ごしているというものです。
確かに、生まれた瞬間は「息子・娘」の役割だけだったものが、成長するにつれて他の役割を得たり手放したりしながら人生を過ごしていきますね。
スーパーは役割の種類が多いほど充実度が高いと言っています。「職業人」だけの日常は決して満足度は高くなく、趣味や家庭、ボランティアなどの大切さを示しています。

一方、キャリアの「長さ」についてスーパーは「ライフロール」(発達段階)として「成長期」「探索期」「確立期」「維持期」「解放期」という5段階で表しています。「長さ」といいますが、今は「確立期」や「維持期」に入っても再び「探索期」に戻ることがある。そんな時代と言えます。
さて、皆様のキャリアの「幅」と「長さ」(発達段階)はいかがでしょう。そして「どうありたい」のでしょうか。
春が待ち遠しい季節。そんな視点で自己を見つめ直してみるのもよいのではないでしょうか。
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クリエアナブキ 「仕事と暮らしのコラム」 執筆
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