公開日 2023/04/13
更新日 2026/03/11

DXとは?企業が知るべきDXの構造をわかりやすく解説!

DX, 採用

目次

近年、大企業も中小企業もDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が求められ、重要な経営テーマとなっています。しかし世の中にはDXに関する情報が溢れていて、「DXとは何か」「何から始めればいいのか分からない」というのが多くの方の本音ではないでしょうか。

最近の調査を見てみても、DXに取り組み始めている企業は増えているけれども、成果を実感している企業の比率は15%程度に留まっています。

弊社も、コロナ禍で全社員がテレワークをできるよう環境を整備し、ツールも複数導入しました。オフィスもフリーアドレスとなり、情報を紙で保管・共有することは少なくなりました。

本来なら、このような取り組みにより営業の事務処理が減り、顧客接点に多くの時間が費やされるべきですが、いまだに従来の業務プロセスのままです。私も業務プロセスを改革すると謳いながら、デジタルの世界を理解するだけで四苦八苦しています。

技術者の採用だけでDX推進できる?

人材紹介のご依頼でも、デジタル人材(技術者)の求人は増え続けています。ただ、技術者の採用だけではDX推進の実現は難しいのでは?と感じています。推進にあたって必要なのは、技術者ではなく、デジタルを活用できる人ではないでしょうか。

例えば、表計算ソフト導入率8割のExcelで使える関数は486個あるそうですが、ほとんどの方が活用できている関数は片手で十分…ではないでしょうか。

また、SaaSの導入数は平均5.9サービスだそうですが、社内でどの程度活用できているでしょうか?

あるアンケートでは、「SaaS導入後の課題」で「ユーザーへの定着化」をあげた人が72.9%。「ユーザーへの定着化」における具体的課題では「ユーザーがシステムの操作方法を理解していない」38.5%、「ユーザーが実務への効果や意義を理解していない」31.7%に回答が集中していました。

【参考】PR TIMES
WalkMe株式会社:SaaS導入後の課題が、「ユーザーへの定着化」であると72.9%が回答

 

DXを実現する3つのステップ

デジタルトランスフォーメーションは、「デジタイゼーション(Digitization)」「デジタライゼーション(Digitalization)」「DX(Digital Transformation)」の3つのステップに分けて捉えると少し分かりやすくなります。

 

DXの土台作り「デジタイゼーション」

デジタイゼーションはアナログ・物理データのデジタル化を指す用語で、大きな取り組みとして行うのではなく、既存の業務プロセスをある程度の範囲で維持した状態で、部分的に行なうデジタル化のことをいいます。業務効率化の実現が主な目的となります。

たとえば以下のようなことです。

・紙ベースで管理をしていた顧客リストをデータベース化する
・人の手作業で行われていた膨大なコピー・アンド・ペースト作業を自動化する

デジタイゼーションとデジタライゼーション

デジタイゼーションと似ている用語でデジタライゼーションというものがあります。

デジタライゼーションは、デジタル化によって業務プロセスそのものを最適化し、コスト削減、付加価値向上などを目指します。

ビジネスモデルが変革するレベルを追求してデジタル化に取り組むことを指します。ここからレベル感がぐっと上がる感じですが、この部分がとても大切と考えます。

導入したデジタルツールの機能がユーザーに理解されていて、従来の業務プロセスから変革された状態とも言えます。まさに今の弊社もこのレベルに達することが課題です。

DX(デジタルトランスフォーメーション)

デジタルトランスフォーメーションは、デジタル化によって変革した企業の取り組みが社会にまで影響を及ぼすレベルの取り組みを指します。

DXの定義は、“顧客起点の価値創出”のための事業やビジネスモデルの変革だそうです。いろいろなデジタル化のベースができて、さらに新しい技術を掛け合わせて、初めて実現できる内容ですよね。

DXには段階と深度があり、デジタイゼーション、デジタライゼーションの取り組みに終始するだけでは、事業やビジネスモデルの変革を果たす“真の”DXにはたどり着かないということのようです。

自社にとってDXでもたらしたい“顧客起点の価値創出”は何かを明確にし、それに向けてロードマップを描き、採用や育成計画を立てていくことが大切だと感じました。

まとめ

DXは一度の取り組みで実現するものではなく、

  1. デジタイゼーション

  2. デジタライゼーション

  3. DX

という段階を踏んで進めていく必要があります。自社が現在どの段階にあるのかを理解し、DXを実現するためのロードマップを描くことが重要です。

 

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この記事を書いた人

中村 美哉

株式会社クリエアナブキ 管理部長

香川県観音寺市出身 新卒でクリエアナブキに入社。”働く人”の応援団長 高松、広島、岡山、徳島などで支店長を歴任し、2015年から営業部長として活躍。2023年9月より取締役管理部長に就任。現在に至る。