採用, 研修
毎年夏以降、内定者のフォローアップについて相談を受けます。人事担当の皆様は、学生から内定承諾を得て一息つけるタイミングなのかもしれません。
ところが内定者は、さまざまな不安や心配事を抱えています。
特に職場の雰囲気や働いている社員に対する印象は人によって感じ方が異なり、就職活動中の説明会や面談だけでは全てを理解できるものではありません。文化や企業理念は理解したつもりでも、実際に入社をしてみたら自分が想定していた雰囲気の職場ではなかった…というような残念な話も多くあるようです。

内定者の不安や心配を軽減するために大切なことの1つが、『内定者フォロー』です。それでは、内定者が実際に嬉しかった内定者フォローとは、どのようなものでしょうか?
とある調査で学生モニターを対象に行ったアンケートなどを元に、内定者フォローの一例をご紹介します。
1) 座談会、懇親会
座談会や懇親会を通して、情報不足や不十分だった企業理解を補い、不安に思っていることを企業に対して質問する機会があるからだそうです。先輩社員や人事担当者と接点が増えることで職場の雰囲気がより理解できたり、同期入社する内定者同士に交流の機会ができることで不安も払拭できるのだと思います。
実際、アンケートに回答した50%以上の学生が、内定獲得後の意思決定において懇親会(食事会含む)は有効であると回答しています。
企業側としても、カジュアルな雰囲気の中でざっくばらんに内定者と話しをすることができます。実施する際は、人事担当者だけでなく先輩社員との交流ができるようしておくと良いでしょう。
また、企業理念や入社後のビジョン、キャリアプラン等、深い対話ができる場合が多く、理解を深めてもらう機会になると思います。
2) SNSなど気軽に相談できる環境づくり
内定者から企業側に連絡を取ることは非常に勇気がいります。企業側がSNS等のいつも内定者が利用しているツールで気軽に連絡しあえる環境を準備することで、内定者は小さな不安もすぐ解消することができ、安心感や信頼の醸成に繋がるそうです。
3) オープンな情報とコミュニケーション
企業側からコミュニケーションを積極的に取ってくれると、嬉しいと感じるようです。特にデメリットやネガティブな情報、入社後の昇進昇格、給料、福利厚生などの具体的な説明を包み隠さずオープンにすることで「入社後のイメージができるため嬉しい」と言っている内定者もいます。

内定者のフォローアップ研修も有効です。目的によって研修内容は異なります。
研修にグループワークを取り入れると、内定者のパーソナリティの理解や、内定者どうしが理解しあうことで入社後の人間関係の構築がスムーズになることも想定されます。
研修プログラムも重要ですが、内定者のモチベーションを高く保ち、研修の中でこれから一緒に働く内定者同士が共同作業を行う機会を設けることは効果的です。
また、内定承諾後も続く、『この会社で働く!』という選択が本当に正しかったのか?という悩みの解消にも繋げることができます。
研修を通して自社の魅力を伝えつつ、内定者の不安を解消できるのであれば、内定辞退も防ぐことができます。信頼感を持って内定承諾・入社をしてもらう為にも内定者フォローアップ研修を考えてみてはいかがでしょうか?
最後に、内定者フォローや採用活動に課題を感じている企業様へ。
当社では、内定者フォロー研修をはじめ、新人から管理職、現場まで幅広いニーズに対応した研修サービスをご提供しています。
実務ですぐに活かせる実践型研修を通して、スキル向上と人材育成、組織力強化をサポートいたします。
また、採用支援サービスでは、戦略立案から応募者対応、後方事務まで、採用活動の一部または全体を代行。採用業務の効率化やご担当者様の負担軽減にも貢献いたします。
「内定辞退を防ぎたい」「採用や育成に手が回らない」とお悩みの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
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クリエアナブキ 採用コンサルティンググループ
四国、中国、関西、東海の拠点で人材ビジネスの営業に従事。 現職は2023年7月から。改めて”学び”の重要性を日々感じながら営業中。
国家資格キャリアコンサルタント