徳島県で働き暮らす
自然豊かな環境と、人の良さが自慢の“徳島県”。
徳島県は四国の東側に位置する自然豊かな街です。播磨灘、鳴門海峡、紀伊水道、太平洋に面し、気候は県北東部、県西部、県南部でがらりと変わります。南西にそびえる四国山地は西日本有数の険しい山岳地帯です。鳴門海峡に現れる迫力ある渦潮や、日本百名山のひとつの剣山など、雄大な自然の姿が間近で見られます。映画などでも有名な眉山、祖谷のかずら橋など古くから親しまれる観光スポットがあります。夏に行われる阿波おどりは全国的にも有名で、毎年約130万人が来場する一大イベントです。
徳島だけかも?!ご当地あるある
本番まで待てない!?夏は街中で阿波おどりの練習が!
働く環境について
徳島県の代表的な産業は製造業で、農林業の割合も全国平均よりも高めです。医薬品、LED、リチウムイオン電池などの大きな工場があり、LEDについては世界シェアNo.1の企業の本社があります。また、機械製品の製造業や家具、仏壇などの木工業が盛んです。近年では全国屈指の情報インフラ網が整備され、企業のサテライトオフィスの開設なども増加しています。通勤はドアtoドアのマイカー通勤が基本で、吉野川をこえて通勤する人が多く、道路が混雑する傾向です。ランチ事情としては、お弁当持参が多くみられます。美味しい徳島ラーメンのお店も人気で、お昼時には大変賑わっています。育児援助などのサービスや無料の育児情報誌なども充実しており、子育て情報が得やすく、女性が働きやすい環境にあります。
暮らしについて
徳島市内から大阪、神戸への交通の便がとてもよいので、休日に気軽に出かける人が多く、都会的な雰囲気に敏感です。
ショッピングモールができたこともあり、藍住町がベッドタウンとして人気がでています。徳島県民の愛する食べ物はやっぱり特産物のすだちと徳島ラーメン。徳島地鶏「阿波尾鶏(あわおどり)」のやきとりも人気です。
夏になると、河川敷や公園など街のいたるところで阿波おどりの練習をする姿が見られます。
医療&子育てについて
徳島市では、子どもの医療費助成制度があり、中学校卒業までの期間は各種健康保険制度の自己負担分の一部を助成されます。0歳から2歳は全額、3歳から5歳の間は入院の自己負担がありません。中学卒業までは原則一月一医療機関あたり600円の自己負担のみです。また、人口10万人に対する医師数は全国1位で、小児科医の数の多さなどは全国トップクラス。男性の育児参加率も全国有数の高さで、地域ぐるみで安心して子育てができる環境です。
現地キャリアコンサルタントからココがおすすめ!徳島県
徳島ではコーヒーをよく飲む人が多いのですが、最近ではカフェなどでもオリジナルの豆を売っているお店が増えており、さらに人気が高まっています。山もあり、海もあり、川もありと自然がいっぱいの県なので、渓流下りや登山など、新たなアウトドアの趣味が増えるかもしれませんね。
数字でみる徳島県
暮らしやすさ、ギュッと凝縮!子育てしやすさが自慢の街
徳島県の面積は4,147平方km、人口は約72万人。商業地の地価相場は四国の中でも1番の低さです。常用労働者の平均現金給与総額は増加傾向にあります。家賃は1ヶ月3.3m²あたり3,951円と中四国でも安く、なんと東京都の半額以下。待機児童数は73人と少なく、全国的に見ても子育てしやすい環境が整っています。