岡山県で働き暮らす
晴れの日が多く、空の広さが自慢の“岡山県”。
岡山県は瀬戸内海の多島美を望む、平野部が多い立地です。災害が少ないのも自慢のひとつ。白桃やマスカットなどの果物が美味しく、海の幸、山の幸も豊富です。
倹約・節約・保守的な傾向が強く、二番手を狙いながらうまく発展させる気質があります。岡山市中心部は飲食街やショッピングモールなどが賑わっており都会的ですが、後楽園や岡山城、倉敷美観地区など昔ながらの観光名所も多くあります。桃太郎伝説でも有名です。山陽新幹線をはじめJR岡山駅を基点として東西南北に在来線が交わっているほか、陸・海・空すべての移動が便利で、中四国のハブとしての役割も担っています。
岡山だけかも?!ご当地あるある
晴れの日が多いから傘は持ち歩きません!
働く環境について
岡山県の産業は、学生服やジーンズなどの繊維アパレル関係、船舶用プロペラ、菓子、製鉄、自動車、医療機器などの各種製造業、その他運輸、教育などジャンルは様々です。有効求人倍率は常に高い傾向にあります。農産物では、代表的な白桃やマスカットのほか、最近ではパクチーの生産量も日本トップクラスで、注目を集めています。
通勤は、マイカーを利用する方が多いですが、岡山・倉敷中心部への通勤は電車やバスが便利です。香川県からのJRマリンライナーでの通勤も多くみられます。
ランチは岡山ならではの定番食といったものはなく、基本的にあまり外食をしない県民性のようです。
暮らしについて
買い物は、手近なところでだいたいのものが揃います。関西へのアクセスも良いので大阪などに買い物に行く場合もあります。観光では倉敷美観地区が人気で、魅力あふれる情景に惹かれたリピーターも多いとか。岡山は食の魅力もいっぱいです。パン(消費量は全国三位)、牡蠣の入ったお好み焼き「カキオコ」、和牛(千屋牛、奈義牛)、豚肉(ピーチポーク)、鰆(さわら)、フルーツパフェが人気です。白桃やマスカットの贈答品は高級なので身近ではありませんが、旬の時期にはスーパーで家庭向け商品が多く並びます。
多数のバス会社が共存しており、生活にはバスが便利です。県に対する思いはお隣の広島ほどではないものの、近年ファジアーノ岡山(サッカー)や岡山シーガルズ(バレーボール)など地元チームができ、盛り上がりをみせています。
医療&子育てについて
岡山市は「在宅介護推進総合特区」であり、総合病院が非常に多く医療面が充実しています。またスモールシティ化、市民回遊性に力を入れています。比較的学校数も多く、県立高校でも中高一貫の取り組みが進んでいます。
岡山・倉敷のショッピングモールやアウトレットなどでは若いファミリーで賑わっています。休日はあまりお金をかけずカフェやベーカリーで過ごす人も多いようです。県営の総合展示場「コンベックス岡山」では毎週末に多くの催しがあり、かなりの人出があります。
現地キャリアコンサルタントからココがおすすめ!岡山県
岡山県は有名な倉敷美観地区をはじめ、備中松山城、後楽園、大原美術館、閑谷学校なども人気です。1時間ほど車でドライブすれば、自然あふれる公園が多くあります。総合病院が多いので子育て世代はもちろん、リタイヤしてからの移住にもオススメの地域です。女性に人気の有名衣料ブランドや、マスキングテープの会社も岡山県にあるんですよ!
数字でみる岡山県
ほどよく都会&自然も豊富。ちょうどよい距離感が人気。
岡山県の面積は7,115km²、人口は約189万人と中四国9県の中で2番目の広さです。待機児童数は580人と多めではありますが、東京都の6分の1ほど。民営賃貸住宅1ヶ月3.3m²あたりの家賃は4,355円と東京の約半額と安く、大変住みやすい街です。四国をつなぐ瀬戸大橋は橋梁部・高架部を含め13.1kmの延長をもち、鉄道道路併用橋としては世界No.1を誇ります。